機械加工入門編

6.黒鉛加工、炭素製品加工製造の周辺機器

特殊炭素製品の取り扱いをしている会社の周辺設備を紹介いたします。

黒鉛加工、炭素製品加工製造の運搬、倉庫設備

フォークリフト

荷物運搬するのに使う特殊自動車。
つめ(フォーク)で荷物を持ち上げる(リフト)という意味。弊社では、純度の高い黒鉛(カーボングラファイト)の取扱いをしている関係もあり、電気式のフォークリフトを使用しています。

自動倉庫

材料の保管の際、保管位置をコンピュータで管理し、要求を出すだけでロボットが自動的に目的の棚から荷物を出してきてくれる大型のパレットラックです。

天井クレーン

重量物の運搬に使用します。

自動梱包機

商品を入れた箱にバンドをかける機械です。全自動タイプ、半自動タイプ、結束機など様々あります。

真空パック梱包機

製品を袋詰めした後、袋から空気を吸出し真空パックをする梱包機です。高純度特殊炭素製品の梱包に使用します。

黒鉛加工、炭素製品加工製造の周辺機器

集麈機

黒鉛(カーボングラファイト)の加工には大量の粉麈がでます。放置すれば機械の故障の頻度が高くなります。

超音波洗浄器

黒鉛(カーボングラファイト)素材はパーティクル(カーボン粉)が出ます。加工後の製品を超音波洗浄器にかけることによりパーティクルの発生を軽減することが出来ます。

CAD

CAD (キャド)とは、コンビュータ支援設計(Computer Aided Design)
の意味。コンビュータを用いて設計すること。または、コンピュータによる設計支援ツールのこと。人の手によって行われていた設計(Design)作業を、コンピュータ(Computer)によって支援(Aid)し効率を高めるという目的から生まれた言葉。

CAM

CAM (キャム)とは、コンピュータ支援製造(Computer Aided Manufacturing)
の意味で、製品の製造を行うためにCADで作成されたデータをもとに、加工用のNCプログラム作成などの生産準備全般をコンピュータ上で行うシステム。

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